ワークフローのアクションイベントにトリガー値を追加する方法
※注意: ワークフローの自動化でトリガー値を使用できるのは、大きな文字などのテキストタイプのフィールド、またはテキストタイプのカスタムフィールドやメール本文にデータを追加する場合のみです。
ワークフローの自動化機能を使用する場合、トリガーとなるイベントの既存のフィールド値をワークフローのアクションイベントに追加することができます。つまり、オートメーションがトリガーされると、トリガーされた項目フィールドの情報が、作成または更新された項目に自動的に追加されることになります。
ワークフローのアクションイベントに開括弧([ ])を入力することで、これを行うことができます。
■ワークフローを設定する
※注意: アクションイベントには、ユーザー、組織、人物タイプのカスタムフィールドを追加することはできません。
例えば、取引のオーナーにメールを送信する際、メール本文に取引の価値を含めたい場合、オープンブラケット機能を使用すれば可能です。オートメーションのアクションイベント(アクション-電子メールの送信)で、メールの本文に[取引値]を追加することができます。メール本文では、トリガーとなった取引の取引額が自動的に置き換えられます。
アクションイベントとして[メールの送信]を選択した後、メールの本文フィールドに角かっこを入力して、[取引値]を選択する必要があります。
ドロップダウンからオプションを選択すると、アクションの実行時に取引値が自動的に電子メールに取り込まれ、トリガーフィールドが置き換えられます。
■アクションイベントの実行
自動化がトリガーされるとすぐに、取引額を含む電子メールが送信されます。